12月17日に発売されたスクウェア・エニックスのプレイステーション3用ソフト『ファイナルファンタジー13』を求め、行列ができたというニュースがテレビでも報道された。FFファン待望の新作だけに、その完成度も気になるところである。

『ファイナルファンタジー13』はプレイステーション3向けに発表されたものの、その後、新情報がなかなか公開されないことや、PS3本体の普及が大幅に遅れていたことから、いつ発売されるのかという不安の声もあった。ようやく昨日発売となったわけだが、この行列を見る限り、まだまだFF人気は健在だと言える。

PS3最大の話題作でもある『FF13』の発売。初回版には2010年にサービス開始予定の「ファイナルファンタジー14」でもらえるシークレットアイテム用のパスワードや、βテスト優先参加権を獲得できるコードも同封されており、そちら目当てで購入した人も多そうだ。すでにプレイしたユーザーがネット上で様々なレビューを書き込んでいるが、この後も「ファイナルファンタジー13ヴェルサス」「ファイナルファンタジー13アギト」と控えているだけに、トップバッターである本編『FF13』の出来は非常に気になるところ。はたして待望の『FF13』は、それに見合う、プレイヤーを満足させるゲームだったのだろうか？

7月11日にスクウェア・エニックスより発売されたニンテンドーDS用ソフト『ドラゴンクエストⅨ　星空の守り人』。こちらもファンが待ちに待った新作で大変話題になったが、盛り上がるところでは盛り上がっているものの、否定的な意見も数多く見られた。

FF13には今後、どのような感想が寄せられるのか、注目したい。
（TechinsightJapan編集部　林　裕之）