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報告業務のスピードアップに位置情報を利用した報告集計支援サービス「UBIOS-R」OKINET

外回り営業からの報告を、当人が帰社してからシステムに入力するのでは、その結果が反映されるのは翌日になってしまう。現場でただちに業務報告を受けて、リアルタイムで結果を反映させられれば、そのまま次の営業先への指示を送ることで、人的・時間的リソースを有効に使うことができる。そうした報告システムが、OKINETの報告集計支援サービス「UBIOS-R」だ。

「UBIOS-R」は、インターネットと携帯電話、位置情報を効果的に組み合わせた、ユビキタス時代のASP型報告集計支援サービスである。

マルチキャリアに対応しているため、最新機種の携帯電話も利用可能である。本サービスは、外回りスタッフの報告管理・状況確認について、実際の報告位置の特定とともに、同時に送られてきた報告内容の自動集計が容易に行える。

これにより、日々の就業管理などの効率化を強力に支援することが可能である。また、社員やスタッフの勤務状況を定期的に収集することにより、その結果を一元的に把握することが可能。
さらに、新型インフルエンザのパンデミック時など、社員の状況確認にも活用できる

社内のPCから報告依頼メールを配信すると、受信した外回り営業は携帯電話またはPCからWeb画面を使用して回答を登録する。その回答結果を自動的に集計し、PC画面上で確認することが可能である。

また、管理者宛てに回答結果のダイジェストを定期的にメール配信することができる。これらの機能の連携により、その日の午前中の営業活動内容を、午後には管理者に配信することができ、管理者は必要に応じて、午後から予定のない営業スタッフに訪問すべき場所や内容を指示することもできる。

標準価格は、月額利用料200円(税別)/ID(最小販売数50ID、追加販売単位10ID)サービス提供開始時期は 2009年11月5日の予定となっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)