美人女優スカーレット・ヨハンソンと結婚生活を送るという、世界でも最も羨ましがられている男性のひとり、ライアン・レイノルズ(32)。ヨハンソンはまだ24歳、子作りはまだずっと先と最近も宣言しているが、夫レイノルズは是非とも先に養子獲得をと考えているようだ。
レイノルズはこの度、英国版『Glamour』誌とのインタビューで、養子獲得への意欲を明らかにした。しかも妻ヨハンソンとの実子が生まれる前に、ということのようである。
「僕の一番上の兄は養子なんだ。僕はこの兄がいてくれたことに心から感謝している。だから僕も必ず養子を迎えたい。それを待っている孤児たちが、世界にはたくさんいるんだしね。」
インタビューでは、サンドラ・ブロックと共演のロマンティック・コメディ、『The Proposal(原題)』のプロモーションが中心であり、この作品でレイノルズは出版会社に勤める男を演じ、カナダ出身の意地の悪い女性チーフ・エディターに、ビザの関係で偽装結婚を迫られるというストーリーであることを紹介している。
カナダは彼の生まれ故郷であり、昨年はその広大な原野の隠れ家とやらでコッソリとヨハンソンと結婚式を挙げていた。故郷のバンクーバーで過ごした幼少期を、レイノルズは懐かしく思い出すという。
「兄のお陰で、本当に小さいうちからゲンコツの怖さを学んだよ。日課のようにベコベコにされたからね」とのこと、自分が人間として成長できたのは、厳しくも楽しい兄がいてくれたからだそうだ。
さてここで思い出されるのがブランジェリーナ一家。実子のシャイローちゃんや双子の赤ちゃんは、アンジーが先に養子に迎えた上のやんちゃな3人組のよき“オモチャ”であり、アンジーもその環境は子供たちを互いにタフにするとして喜んでいる。
一方、トム・クルーズ一家はいかがであろう。前妻ニコール・キッドマンとの結婚生活で迎えていた養子のイザベラちゃん(16)、コナー君(14)もいるが、後妻であるケイティー・ホームズは、実子のスリちゃんをチヤホヤするのみ。上の二人の子とは殆ど行動を共にしないと、度々メディアでも批判されている。
だが一方で、“養子というのは、女性が自分で望んだ子を、しかも幼い頃から面倒を見てこそ成功する”、とケイティーを擁護する声も大きい。レイノルズも、妻ヨハンソンと慎重に話し合った上で養子獲得を決めた方がよろしいような…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)