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<パソコン快適活用術>OS環境を分けて長く使おう

2009年1月27日 9:01

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(c) ピクタ写真素材 PIXTA

パソコンを調子よく使うには、アプリケーションをあまり沢山いれすぎないことが有効とされてきた。どれくらい沢山入れると調子が悪くなるのかは、俗説として伝えられるところによれば、「スタートメニューを押して表示されるアプリケーションの数が3列以上になると調子が悪くなる」というのがある。あくまで俗説なので根拠はないが、実際にそれくらい沢山入れると実際に調子が悪くなることが多い。

しかしながら、インストールしているということは、実際に使うからこそ入れているワケなので、「入れるな」と言われても、そうは問屋が卸さない。
では、どうするか?一番有効なのは、環境を分けてしまうことである。パソコンにOSを二つかそれ以上インストールして、目的に応じて使い分けるのがよいとされる。




環境を分ける方法には2種類ある。ひとつはデュアルブート環境を構築して、それぞれ使う度に再起動して使い分ける方法。もう一つは仮想マシンソフトを利用して、親Windowsと子Windowsを立ち上げて、使い分ける方法がある。

分け方の目安として、「使用頻度の高いアプリケーションはメイン環境に、使用頻度の低いものはサブ環境にインストールする」というのがよいだろう。たとえば、ブラウザと音楽プレイヤーと映像プレイヤーとオフィスソフトをメイン環境に入れておき、音楽ファイル変換や編集、動画ファイルの編集といったアプリケーションをサブ環境に入れるという感じだ。

色々なソフトを試しながら、お気に入りのソフトを決めたいというユーザーは、サブ環境をテスト環境として運用してもいいだろう。新作ソフトが出たら、まずテスト環境で試してみて、実用になりそうだと判断した時点で、メイン環境にインストールする。
環境が一つだと、使うか使わないか分からないソフトまでインストールして、無駄なソフトが大量に入っているという状況のことがあるが、二つの環境があれば安心だ。

デュアルブート環境の構築には、パーティションの切り直しという面倒にしてリスクの高い作業がつきまとうので、専用のパーティショニングツールを使って行うのが望ましい。仮想マシンソフトでWindows環境を複数構築する場合には、リスクは少ないが、あまり負荷の高いソフトを入れると調子が悪くなるので、注意する必要がある。

パソコンを調子よく使うには、年に1度のクリーンインストール(初期状態に戻すこと)が必要だと云われることがあって、それは確かにその通りだが、実際に環境の再構築をするには、ベテランでも1日仕事になってしまい、できればやりたくない作業だ。
1台のパソコンに二つの環境を構築することで、クリーンインストールのような面倒な作業をやらなくてもよくなるであろう。OS環境は自分が大事に育ててきた財産である。少しでも長く使ってやりたいものだ。

(編集部 真田裕一)

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