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還暦で燃える!泉谷しげるが「憂歌団」のボーカル木村と競演。

2008年10月28日 16:19

今年、還暦を迎えながらもますます元気な泉谷しげる(ミュージシャン、俳優)がテレビ番組の企画で元「憂歌団」のボーカル、木村充輝(あつき)とトーク&セッションを行った。毒舌泉谷をして天才とうらやむ木村だが、会話も個性的でトークを進行する泉谷も一苦労だったようだ。
その様子をサイト「泉谷しげるからのメッセージ」で発信している。




「憂歌団」は1975年にデビューした日本のブルースバンドである。ボーカルの木村のだみ声が聞いたブルースは日本語でありながら本場アメリカのブルースに引けを取らない。”日本屈指のスライドギター”と言われた内田勘太郎も話題となり「憂歌団」は日本を代表するブルースバンドとなった。
日常を歌ったなじみやすい歌詞も人気の要因だった。「おそうじオバチャン」はビル掃除のおばちゃんが日々のグチをこぼす内容が歌われており、当時としてはコミカルで風刺のきいた内容がうけて話題となった。しかし、「掃除婦に対して差別的な歌である」と放送禁止となっている。(後に歌詞を変えて「お政治オバチャン」という曲をだしている)
他にも、パチンコや宝くじを歌ったものから、名曲といわれる「胸が痛い」のようなラブソングまで誰にも思い当たる日常をブルースで歌いあげていた。

残念ながらバンド「憂歌団」は1998年に冬眠宣言をしており、今は各自ソロで活動している。
メンバーの中の天才ブルースシンガー「木村充輝」が10月27日に泉谷しげるとテレビ番組の収録でセッションを行った。

今年還暦を迎えた泉谷しげるだが、そのパワーは超人的だ。還暦記念特別オールナイトライブ「泉谷展覧会60×60」を10月4日から5日にかけて行ったが、7時間半にわたり62曲を熱唱したのだ。彼の歌は叫び、訴えるような歌い方が特徴であり、62曲を歌い上げるのは想像を越える気力と体力がいるはずである。
驚くべきはそのライブ終了後にそのままサイン会を行い、ファンに写真撮影も許すというサービスまでしていることだ。60歳にして限界を感じさせないのである。

その、泉谷が天才ブルースシンガーとうらやむのが「木村充輝」なのである。
”歌が上手いとかいうレベルではない、歌の凄みは日本の宝だ”と絶賛している。
しかし、天才は個性的な場合が多いようで、木村は普段は関西人なせいかダジャレまじりで、会話もなかなか成立しない。
番組の進行役である泉谷からしてみれば、苦労したようで
「会話が成立しなくてもやっていける。これが天才の条件なんだからうらやましい」
とこぼしていた。

ただ、泉谷もフォーク、ニューミュージックの時代を築いてきた日本を代表するミュージシャンなのだ。
木村の歌を聞いて気になるところがあった。
「凄みが以前ほど感じられない」といった意味のことを話した時、木村の表情が一瞬マジになったという。
仲間からも、最近声がでてないという事を言われたそうで、気にしていたらしい。

木村は収録後に泉谷と雑談している時に、
「前の方が今より良かったって、言われたくないし」
と言っている。
泉谷がアドバイスした”声が出るための体の鍛え方”を実行してみるつもりなのかもしれない。

二人のトーク&セッションは

CS朝日「泉谷しげると翼なき野郎ども」
11月4日・11月18日(共に22:00~23:00)

で放送される。

(参考:「泉谷しげるからのメッセージ」「Wikipedia」

(編集部:真紀和泉)

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