【お笑い峰打ちコラム】再びエンタについて語ろうか
私が「エンタの神様」(日本テレビ系)についての私見をまとめたのが昨年9月末。それからはや4ヶ月、エンタに急激な変化が訪れている。これを見過ごすわけにはいかない。再びエンタについて語ってみようと思う。
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私が「エンタの神様」(日本テレビ系)についての私見をまとめたのが昨年9月末。それからはや4ヶ月、エンタに急激な変化が訪れている。これを見過ごすわけにはいかない。再びエンタについて語ってみようと思う。
9組中6組が決勝戦初出場、2年連続での敗者復活枠から最終決戦へ進むコンビの台頭、最終決戦2番目に登場したコンビが優勝などなど、異例続きだった昨年のM-1グランプリ。異例のM-1が終わった後は、異例の
『チャンネーチャンバードーン!』――1度聞いたら忘れられない強いフレーズ。それを放つ当人は大きめサングラスにサマーセーター肩がけとバリバリのバブル絶頂期の業界人風ないでたちだ。夙川(しゅくがわ)アト
17日、「王様のブランチ」(TBS系)にスピードワゴン(ホリプロコム)が出演。生放送のスタジオで漫才を披露したのだが……。 テーマはずばり、“夫婦ゲンカ”。スピワゴといえば先日、ツッコミの井
1月10日放送の「王様のブランチ」(TBS)に人気若手芸人・響(SMA NEET Project)が番組レギュラーとして初出演。ボケ役である長友がコント中に見せるキレ気味の『どうもすみませんでした』
2008年は空前絶後のお笑いブームだった。これは2000年以降毎年のように言われていることだが、2008年の乱痴気騒ぎはこれまでにないレベルだったと思う。そして2009年。今年のお笑い界の顔は昨年、
2008年のお笑い界を席巻した世界のナベアツこと「ジャリズム」渡辺あつむ(吉本興業)。彼の活躍とともに相方である山下しげのりにもそれなりに視線が注がれている。 ジャリズムは1991年に「山下
Yahoo!テレビGガイドで年末年始のお笑い番組を総ざらい。私的メモじゃないかと叱られそうな企画第2弾、元日編だ。 年明け早々の0時20分からは「ぐるナイおもしろ荘 レア芸人親出し生放送SP
年末年始はお笑い番組が目白押し。一体なにを見ればいいのか迷ってしまうし、そもそもどのテレビ局でどんな番組を放送するのかを把握するだけでも骨が折れる。そこで仕事納めとしてYahoo!テレビGガイドと向
『顔面、残念、僕ブサメン』――衝撃のフレーズが仙台のアーケード街にこだまする。12月23日深夜放送の「サンドのぼんやり~ぬTV」(東北放送)での出来事だ。 サンドウィッチマン(フラットファイ
21日、M-1グランプリ2008が行われた。今年もっともおもしろく、また来年の顔となる優勝者はNON STYLE(よしもとクリエイティブ・エージェンシー、以後ノンスタ)。本命不在、変革期などといわれ
昨年のM-1グランプリでは、敗者復活枠から出場したサンドウィッチマン(フラットファイヴ)が優勝。劇的な幕切れは感動を呼んだが、同時に準決勝戦までの審査の不透明性をも浮き彫りとする形となった。
今年のM-1には早くもサプライズが起こっている。モンスターエンジン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)の決勝戦進出がそうだ。よもやM-1の舞台で彼らの勇姿を拝むことになろうとは。私にとって今年
今年がM-1グランプリ決勝戦初出場にしてラストイヤーとなるザ・パンチ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)。「爆笑レッドカーペット」(フジテレビ系)で頭角を現した、今年のお笑い界を象徴するような
現在出場が決定している8組中5組が初出場という、フレッシュな顔ぶれがそろったM-1グランプリ2008決勝戦。そんな中、若干異色の存在がいる。NON STYLE(よしもとクリエイティブ・エージェンシー
昨年に引き続きM-1グランプリ決勝戦への切符をもぎ取ったダイアン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)。大阪NSC出身で、先日惜しまれながらも閉館したうめだ花月を拠点に活動していたバリバリの関西
キター!思わず山本高広ばりのテンションで喜びの声を上げてしまっていた。U字工事のM-1決勝進出を知った瞬間のことである。 私が不定期で書いている「芸人青田買い」シリーズでU字工事を取り上げた
まさかこれほど旬のコンビがM-1決勝の舞台まで駆け上ってくるとは思わなかった。ナイツ(マセキ芸能社)。ファイナリストの中でも知名度は1、2を争う若手コンビだ。 “ヤホー”で今年下半期に大ブレ
M-1グランプリ決勝戦7年連続出場と脅威の記録を持っている笑い飯(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)。それでいて優勝回数は0と、まさに無冠の帝王の呼び名がふさわしい。実力だけでいえばキングコン
M-1グランプリ2008決勝戦まであと2週間足らず。栄光のファイナリストたちはどんな思いでその舞台に臨もうとしているのか。とりわけ例年、並々ならぬ気概を見せているのがキングコング(よしもとクリエイテ