writer : ac
10月末、米国の国境沿いにあるメキシコ、ティファナのクリニックで、望んでいなかった豊胸と豊尻手術をされた65歳のキンバリーさん。涙を流し自身の経験を語った
2017年に減量手術を受け、6年間で68キロの減量に成功したキンバリーさん。10月末、たるんだ皮膚を切除しようと同じメキシコのクリニックを訪ねたが悪夢が待っていた
術後、豊胸とブラジリアンバッドリフトが行われていたことを知ったキンバリーさん。胸の痛みがひどく、呼吸が困難になり、感染症にも罹ってしまった。また肺の一部が潰れていたという
豊胸手術で入れたインプラントが大きすぎて傷口が閉じないでいるというキンバリーさん。今後はインプラントを摘出する手術などが必要になる
地元の医師には「メキシコで受けた手術による身体のダメージの治療には今後、約1120万円が必要になるだろう」と言われており、ミスティさんはクラウドファンディングサイト「GoFundMe」に専用ページを立ち上げている
2014年、インプラントによる豊胸手術を受けたロシア在住の女性。7年後にインプラントを除去して脂肪注入による豊胸手術を受けたが、医師が身体からとった約2リットルの脂肪のほとんどを勝手に臀部に注入されてしまった
2019年8月、コロラド州在住の女性は豊胸手術を受けたが、麻酔後に放置された。その間に心停止に陥り、命は助かったものの脳に重度の障害を負ってしまった
英サルフォード在住の女性は2020年9月、トルコのあるクリニックで豊胸手術を受けた。帰国後、乳首の部分が壊死してポロリと床に転げ落ちたという
英ハートフォードシャー在住の女性は2020年8月、ネットで探したトルコのクリニックで「ブラジリアン・バット・リフト」の施術を受けた。しかし手術中に心停止していたことが後になって分かり、2年後も後遺症に苦しむ羽目になった