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writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】故エリザベス女王が愛したウィンザー城、今年も巨大なクリスマスツリーが設置 ドールハウスには初のミニチュアツリーも

環境に配慮して導入された。

今年のクリスマスツリーには、ワインレッドやゴールドのボーブルやオーナメントが飾られ、トップにはガーター勲章の星章が置かれた。ツリートップが届きそうなホールの天井には、ガーター騎士団の盾が飾られている。

セント・ジョージ・ホールに設置された高さ6メートルのクリスマスツリー。天井にはガーター勲章の盾が飾られている(『Royal Collection Trust Instagram「The decorations are up!」』より)

2本目のクリスマスツリーは、「クリムゾン・ドローイング・ルーム(Crimson Drawing Room)」に設置された高さ4.5メートルのモミの木である。この部屋は王室の公式の接待に使われるセミ・ステート・ルームの一部で、冬の間は一般公開されている。

クリムゾン・ドローイング・ルームに置かれたクリスマスツリー。高さ4.5メートルのモミの木を使用している(『Royal Collection Trust Instagram「The decorations are up!」』より)

また、今年は世界的に有名な「メアリー王妃のドールハウス」の制作100周年を記念し、特製の小さなクリスマスツリーとデコレーションが初めて飾られた。

ドールハウスはエドワード朝時代の住居を12分の1の縮尺で精密に再現したもので、第一次世界大戦後、国民からメアリー王妃(チャールズ国王の曾祖母)に贈られた。

小さなドールハウスの階段を上がった先のホールには、高さ45センチのクリスマスツリーが設置され、手すりにはガーランドが飾られている。ツリーとガーランドには、赤い果実を模したオーナメントが装飾されている。

これらのデコレーションには、ヴィンテージのネックレスから再利用したガラスビーズや、本物のロウで作られた繊細なキャンドルが用いられている。

ウィンザー城のクリスマス・ディスプレイは、11月21日から一般公開されており、2025年1月6日まで続く予定である。

画像は『The Royal Family Instagram「Remembering Queen Elizabeth II, 1926-2022.」』『Royal Collection Trust Instagram「The decorations are up!」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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