第5頸椎(C5)を骨折していることが判明した。
ただコーリーさんにとって幸いだったのは、骨にずれがなく、神経への圧迫が見られなかった点で、2週間半は首を固定する装具が必要だったものの、歩くことはできたという。
アスレチックトレーニングの学位を取得し、コーチング経験もあるコーリーさんは、自身の事故について次のように語った。
「第4~6頸椎の骨折は通常、身体の麻痺を引き起こすケースが多いため、当初は心配したわ。でも私の場合は骨折箇所が神経から離れていて、事故から1週間経っても神経症候が現れず、ホッとしたものよ。ただ痛みはひどく、医師には首周辺の腱や筋肉が緊張状態にあるため、首を動かさないように指示されたの。」
そんなコーリーさんは事故から約1週間後、TikTokに事故当時の動画を投稿し、1か月後にはチアリーディングの練習を開始した。さらに12月第2週には、事故以来初めて、医師の監視のもとでバックハンドスプリング・アップに挑戦し、成功した。コーリーさんは「こんなに早く復帰できるなんて、本当に幸運だった」と述べ、このように続けた。
「実は、バックハンドスプリング・アップを決めるのは簡単だったの。すこし心配していたけど、怖いとは思わなかった。これは非常に良い兆候かもしれない。だって、メンタルブロックがないことを意味しているから!」
なお、コーリーさんのストーリーはYouTubeチャンネル『Inside Edition』で紹介され、視聴者からは「あんな事故にあった後で、再び挑戦するなんて凄い」「なんて勇敢なんだろう」「本当にラッキーだったね」「早く回復して良かった」「これは非常に危険なスポーツ。私には挑戦する勇気がない」といったコメントが寄せられた。
画像は『The Sun 「FRIGHT-FALL Horrifying moment cheerleader snaps her neck during backflip after blacking out ‘at worst possible moment’」(Credit: Kennedy News and Media)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)