カナダ人男性が、韓国で保護された38匹の犬とともに約0.6マイル(約966メートル)を散歩し、「同時に犬を散歩させた最多数(個人)」のギネス世界記録を更新した。一緒に散歩した中には、パピーミル(子犬生産工場)や食肉加工場から救助された犬もおり、彼は「できるだけ多くの犬の里親を見つけたい」という思いで記録更新に挑戦した。米ニュースメディア『UPI』などが報じた。
38匹の犬を引き連れて約0.6マイル(約966メートル)を散歩し、「同時に犬を散歩させた最多数(個人)」のギネス世界記録を更新したのは、カナダ人のミッチェル・ルディさん(Mitchell Rudy)だ。
韓国の忠清北道槐山郡で9月5日、犬をモチーフにした仮想通貨として知られる「BONK」の慈善部門と韓国で虐待から救助された犬を保護する団体「Korean K9 Rescue(KK9R)」のコラボレーション企画が行われ、一度に36匹の犬と散歩をしたというこれまでの記録を、ミッチェルさんが「38匹」に更新した。この散歩に参加した犬はすべて韓国で保護され、KK9Rのシェルターによって里親を探している犬たちだった。
これまでBONKの活動に貢献してきたミッチェルさんは、多くの犬と一緒に遊べることに大いに興奮した様子だった。彼は今回のイベントに参加した犬たちについて、