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writer : ac

【海外発!Breaking News】電子タバコ依存の女性が意識不明に「鼻と口から黒い粘液が垂れていた」(米)

これが転機となって電子タバコを止めることになる。鼻と口からは黒い粘液が滴り落ちていたそうで、その時のことを次のように語った。

「彼に聞いたところによると、私は息ができず喘いでいて、呼びかけても反応がなく、脈も弱くなっていたそうよ。それで彼は緊急通報し、救急隊が到着するまでの間、私の鼻から粘液を吸い取り、心肺蘇生法を施したの。」

ジョーダンさんは当時の記憶が一切なく、救急隊に気管挿管されると直ちに病院に搬送された。左肺が潰れ、右肺の一部が潰れかけていたほか、肺の中には約2リットルの黒い液体が溜まっており、病院での治療について次のように説明した。

「肺の中の液体は黒くて血が混ざり、まるでコンクリートのようだった。私の体はそれを押し出そうとしていたの。医師はその液体を抜く治療をし、私は11日間、薬による昏睡状態に置かれたわ。でも医師には『肺が喫煙や電子タバコで酷く損傷を受け、今後また潰れる可能性がある』と言われたの。」

左肺が潰れ、右肺の一部が潰れかけていたというジョーダンさん。当時、肺の中には約2リットルの黒い液体が溜まっていた(『New York Post 「I loved vaping ― until my lungs collapsed and black goo poured out of me」(Kennedy News and Media)』より)

さらに恐ろしいことに、ジョーダンさんの脳は酸素不足により軽度の損傷が残ってしまったそうで、「この件以来、電子タバコには一切手を出していない」と語り、こう注意喚起した。

「自身の健康、家族、命、肺のため…。どんな理由でもかまわない。今すぐ悪習慣を止めることを勧めるわ。こんな経験をするのは私だけで十分。私は今、生きていることに心から感謝しているの!」

そしてこのニュースには、次のような感想が寄せられた。

「私は20年間喫煙後、30年前にタバコを止めた。止めるのはつらかったけど、どんなことをしても止めるべき。」
「電子タバコに週500ドル? それって一日にタバコ9箱吸うのと一緒。これは完全な中毒だよ。」
「一日にウィスキーを約3.8リットル(1ガロン)飲むのと同じ。」
「私は電子タバコを3年吸い続けているけど、定期的に肺の検査を受けていて問題ない。1か月に電子タバコに使うのは約7100円(50ドル)ほど。1か月に28万円超なんて異常だよ。」
「肺の様々な症状が出ていたのにすぐに止めなかったなんて! 依存症は本当に厄介。」
「それでも止めることができてよかった。これからは体を大事にして!」

ちなみに2019年には、中国で30年間タバコを吸い続けた男性の肺の映像が公開された。肺は男性が脳死し、移植待機患者のために摘出されたものだったが、移植は中止された。

画像は『New York Post 「I loved vaping ― until my lungs collapsed and black goo poured out of me」(Kennedy News and Media)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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