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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】ウェディングフォト撮影中の悲劇 体重130キロ超の新郎をおんぶした新婦が骨折(米)<動画あり>

メアリーさんはバランスを崩してしまい、苦悶の表情を浮かべた。メアリーさんはこう振り返っている。

「音がしたわけではありませんでしたが、左足首に激痛が走り、すぐに足首が折れたと分かりました。私は『足首が折れた!』と叫んだのですが、最初は誰も私の言葉を真剣に受け止めてくれませんでした。それでも私の足首が腫れ上がっているのを見て、みんな驚いていましたよ。」

披露宴に参加できる状態ではなかったメアリーさんは、150人のゲストに別れを告げ、近くの病院の救急外来へ急行した。診断の結果、足首に2か所の骨折が確認された。手術が必要となり、メアリーさんは12本のネジとプレートを足首に埋め込むことになった。

メアリーさんに体重136キロのブレイクさんが倒れかかったことにより、メアリーさんは病院へ行く羽目になった(『New York Post 「I wound up in the hospital on my wedding day ― don’t make the same mistake I did」(KennedyNews/LasleyMedia)』より)

「ウェディングドレスを着て救急外来にいたので、間違いなく変な目で見られていましたね」とメアリーさんは話しており、当時の様子を撮影した写真には、ウェディングドレスを着たまま不機嫌そうな様子で車イスに乗るメアリーさんと、その横で携帯をいじっているブレイクさんの姿が写っていた。

披露宴は7000ドル(約110万円)をかけて準備し、楽しい時間が過ごせると楽しみにしていたメアリーさんだったが、披露宴に戻ることはできず、深夜2時になってようやく病院をあとにしたという。「足首を骨折したことよりも、結婚式のために時間とお金、労力をかけてきたのに、それを楽しめなかったことの方がショックでした。今では笑い話にできますけどね」と、メアリーさんは苦笑いで話した。

ブレイクさんもメアリーさんに付き添って病院へ向かったため、披露宴は主役2人がいないまま行われたが、1時間ほどで終了したという。ブレイクさんは次のように明かしている。

「DJブースもありましたし、ゲストは食事と音楽を楽しんでくれたと思いますが、私たちがいないのですぐに終わってしまったようです。」

「結婚してわずか1時間しか経っていなかったのに、メアリーはすごく落ち込んでいて、私も心配していました。こうやって話せるようになりましたが、今でも罪悪感があって辛いです。私が倒れてしまったせいで、メアリーが足首を骨折したと思っています。」

時間、お金、労力を費やして準備してきた披露宴に参加することができず、メアリーさんは不貞腐れていたが、今では笑い話にしているという(『New York Post 「I wound up in the hospital on my wedding day ― don’t make the same mistake I did」(Kennedy News and Media)』より)

2人は結婚式の後、ハネムーンとしてディズニーワールドへ向かう計画をあらかじめ立てていた。「ハネムーンまで台無しにしたくない!」と思ったメアリーさんは、骨折してから6週間後にディズニーワールドを訪れ、電動車イスに乗ってアトラクションなどを楽しんだそうだ。

メアリーさんのウェディングエピソードに、ユーザーからは「孫に話せるネタができたね」「良し悪しは分からないけど、思い出深い結婚式になったね」「骨折は災難だったけど、とてもキレイなドレスだね」「私だったら、病院を出てすぐに離婚するかも」「当時は最悪の状況だっただろうけど、時間が経てば良い思い出になるよ」などといった声が寄せられている。

ちなみに2022年5月にはオーストラリアで、ウェディングフォト撮影で草むらに入った新婦がヒルに噛みつかれ、血だらけになった様子を捉えた動画が、SNSで話題を呼んでいた。

画像は『New York Post 「I wound up in the hospital on my wedding day ― don’t make the same mistake I did」(KennedyNews/KelseyMattingly)(KennedyNews/LasleyMedia)(Kennedy News and Media)』『Madalyn Wise TikTok「Okay here you go!」』『Kelsey Mynatt TikTok「Can you tell I’m still obsessed with him Clips from our wedding video by the beautiful stunning gorgeous」』『TheVictorianYoungsville TikTok「he had severe food poisoning & is doing better now!」』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)

オーストラリア在住の女性が2022年5月、自身の結婚式でのハプニングをSNSに投稿。ウェディングフォト撮影で草むらに入ったところ、ヒルに噛みつかれウェディングドレスが真っ赤に染まってしまったという(『Madalyn Wise TikTok「Okay here you go!」』より)

米コロラド州在住の夫婦は2022年10月、結婚披露宴で悪夢のような出来事に襲われた。夫はその場でバク転を披露したが着地に失敗し、1か月間の昏睡状態に陥っていた(『Kelsey Mynatt TikTok「Can you tell I’m still obsessed with him Clips from our wedding video by the beautiful stunning gorgeous」』より)

米ノースカロライナ州の結婚式場で2021年、新郎が食中毒になり式に出席できなくなった。そこで式場スタッフは即席のマネキンを用意し、顔の部分に新郎の顔を写したiPadをセットして、新婦の横に立たせたという(『TheVictorianYoungsville TikTok「he had severe food poisoning & is doing better now!」』より)

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