ウィリアム皇太子がキャサリン皇太子妃のがんの診断結果を知らされたのは、先月27日頃だったと報じられた。皇太子は、ギリシャ国王の追悼礼拝の開始直前に出席を取りやめたことを発表し、「個人的な理由による」と伝えていた。ウィリアム皇太子夫妻は現在、英ノーフォーク州にある別宅アンマー・ホールに移動し、子ども達と一緒にイースター休暇を過ごす予定だという。
キャサリン皇太子妃は現地時間22日にケンジントン宮殿の公式SNSを通して動画を公開し、1月に腹部手術を受けた後にがんが発見され、現在は化学療法による治療を受け始めたと公表した。
宮殿は、皇太子妃のがんの種類やステージなどの詳細について公にする予定はないと伝えており、がんと診断された日についても公表されていない。
一方で英メディア『Daily Mail Online』は、ウィリアム皇太子がキャサリン皇太子妃の診断結果を知らされたのは、ギリシャの元国王コンスタンティノス2世の追悼礼拝の直前だったと報じた。そのため皇太子は、礼拝が始まる一歩手前で出席を辞退したそうだ。
皇太子は2月27日午前に英ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で執り行われた、コンスタンティノス国王の追悼礼拝に出席する予定だった。
英王室と深い絆で結ばれていたコンスタンティノス国王は、