アメリカのある母親が、生後間もない娘をオーブン入れて焼死させるという事件が起きた。このほど検察が、我が子を死なせてしまった母親の主張を公表して注目が集まっている。米ニュースメディア『New York Post』などが報じた。
米ミズーリ州カンザスシティで生後1か月の娘を死なせてしまったことで、母親のマライア・トーマス(Mariah Thomas、26)が逮捕された。現地時間9日の午後1時30分頃、通報を受けた地元警察がマライアの自宅に駆けつけたところ、重度の火傷を負ったマライアの娘ザリア・メイちゃん(Za’Riah Mae)を発見したという。
ザリアちゃんは既に呼吸しておらず、その場で死亡が確認された。警察の調べで、ザリアちゃんはマライアによってオーブンの中に入れられて焼死したことが分かっているが、マライアは「ベビーベッドで寝かせようとして間違えてオーブンに入れてしまった」と供述したそうだ。
また、ザリアちゃんの祖父は警察に対して「マライアから電話があり、『赤ちゃんの様子がおかしい。すぐに帰ってきて欲しい』と言われた」と話している。祖父が家に戻ると煙のニオイが鼻をつき、