エジプト北東部で先月末、5歳の息子を殺害してバラバラにし、遺体の一部を調理して食べた29歳の女が逮捕された。この女は「息子と永遠に一緒にいたかった」と供述しているという。背筋が凍るようなおぞましいニュースを英ネットメディア『The Daily Star』などが伝えている。
エジプトのシャルキーヤ県ファクス(Faqus)に住む1児の母親ハナ(Hanaa、29)が先月28日、息子ユセフ君(Youssef、5)の殺害容疑で逮捕された。
ユセフ君の叔父がハナの家を訪れたところ、室内に置かれていたバケツの中に男児の遺体の一部が放り込まれているのを発見、警察に通報したことで異常な犯行が明らかになった。
地元警察の取り調べに、ハナは「息子の頭を4度ほど殴り、ナタ(マチェット)を使って風呂場でバラバラにした。その後、頭と体の一部を沸騰した鍋に入れて調理し、頭の一部を食べた。息子と永遠に一緒にいたかった」と供述したという。
しかし逮捕後、ハナは「自分は精神疾患で苦しんでいる。息子を殺すつもりはなかった」と殺意を否認。これに対し、4年前に離婚したという元夫のエイチ・エイさん(H.A.)は声を震わせてこのように語った。
「ハナは自分が何をしたのか、ちゃんと分かっている。彼女は息子の殺害を計画していたんだ。」
「息子の遺体が見つかったあの日、私が現場に到着すると、警察は私が遺体を目にしないよう配慮していたようだった。それは現場があまりにも凄惨だったからだ。」
なおハナはエイチさんと離婚後、