俳優ベン・アフレックが、「スーパーボウル」で流れた「ダンキンドーナツ」のCMに妻ジェニファー・ロペスとともに登場した。映像ではベンが、友人で俳優のマット・デイモンや元NFL選手トム・ブレイディらとヒップホップグループを結成し、ジェニファーの前でラップとダンスを披露している。ジャージ姿のベンがユニークなパフォーマンスを行う姿に、SNSでは「最高に面白い!」「大笑いした」と絶賛の声があがっている。
現地時間11日、米ネバダ州ラスベガスのアレジアント・スタジアムで、NFLの頂上決戦「第58回スーパーボウル」が開催された。
今年は歌手テイラー・スウィフトが恋人でNFL選手のトラヴィス・ケルシーを応援するため、会場に駆けつける姿が大きな注目を浴びた。
世界中が熱狂するスーパーボウルの試合は毎回、テレビ中継やネットで配信されるが、スポンサー企業によるCMも大きな話題となる。毎年、各企業はセレブを起用したユニークなCMを制作しており、2024年の30秒のCM放映料はおよそ700万ドル(約10億4500万円)だという。
今年のスーパーボウルで注目を浴びたのは、ベン・アフレックが出演した「ダンキンドーナツ」のCMだ。映像が始まると、ベンの妻で歌手兼女優のジェニファー・ロペスがレコーディングスタジオに座っている。すると突然、オレンジとピンクのオーバーサイズのジャージを着たベンが、メンバーを引き連れてドアから乱入する。
ベンはヒップホップグループを結成したようで、「やあ、ブロンクス!」とラップし始めると「検討してくれ。俺達はボストン大虐殺、“ザ・ダンキングス(The DunKings)”だ!」とグループ名を紹介した。
ベンとメンバー達が着るジャージには、グループ名である“DUNKINGS”のロゴが大きくプリントされている。
ベンはDJを務めるメンバーの方を向き、「タッチダウン・トムは、ミキシング担当だ!」と元NFLスター選手のトム・ブレイディを紹介した。
次にベンは「紹介する必要のない男、俺のパートナー」とラップすると、