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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】介助犬トレーニングを落第 普通の飼い犬になるも、スキルを発揮する姿に絶賛の声(米)<動画あり>

レオは介助犬としての仕事を今も覚えている様子だ。サマンサさんがシャワーを浴びていると、レオが洋服を持ってきてすぐそばで待機しているという。しかし、レオは必要のない物を持ってきてしまうこともあり、サマンサさんの許可を求めるかのように待っているそうだ。

「特に散歩に行きたいときに顕著ですね」とサマンサさんは話しており、その様子を捉えた動画をTikTokに投稿している。レオはサンダルやブーツ、靴下などをサマンサさんのもとに運んでおり、外へ行くための準備を促しているのだ。サマンサさんが持ってきたものをすべて身に着けると、ちぐはぐな足元のコーディネートが完成した。レオは「これで散歩に行ける」と思っているのか、サマンサさんの目の前でお座りをして待機していた。

トレーニングしたことを今も覚えているレオ。散歩に行きたくなると、飼い主に外出の準備をしてもらうために靴や靴下を持ってくる(画像は『Sam 2023年11月20日付TikTok「#dogsoftiktok #dogs #animals」』のスクリーンショット)

この動画は610万回以上の再生回数を記録しており、コメント欄には「お利口さんだね」「ちゃんとペアで靴下も持ってきてくれるなんて賢い」「ちゃんと全部着てくれる飼い主さんも最高」「素晴らしい仕事ぶりだよ」「専属のスタイリストだね」など、絶賛の声が寄せられている。

飼い主の生活をサポートするための訓練を受けていたレオのスキルは、物を持ってくるだけではなかった。サマンサさんは、「私がストレスや不安を抱えていたりすると、レオは自分に注意を向けさせようとしてくれます。信じられないほど賢い犬をたくさん見てきましたが、レオは私が知っている中で、群を抜いて感情的な知性の高い犬ですね」と明かしている。

ちなみに2017年には、CIA(米中央情報局)で爆発物探知犬として訓練中だった仔犬が解雇され、多くの人々が今後のことを心配したが、今回のレオのように優しい飼い主に引き取られて幸せに暮らしていた。

@sam_welborn #dogsoftiktok #dogs #animals ♬ Best Friend – Danny Adlerman and friends

画像は『Sam 2023年11月20日付TikTok「#dogsoftiktok #dogs #animals」』『CIA 2017年10月18日付X「Lulu wasn’t interested in searching for explosives.」』『The Mirror 2021年11月25日付「Stray Labrador deemed “rude and stubborn” becomes expert fire service search dog」(Image: ECFRS)』『Governor of Queensland 2017年6月7日付Facebook』『The Sun 2021年6月15日付「HAND OF DOG Deaf collie can now round up sheep again after being taught sign language」(Credit: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

2017年、米政府の中央情報局で爆発物探知犬となるべく訓練を受けていた雌のラブラドール・レトリバー。やる気がみられず解雇がSNSで発表されると、その後を心配する声が多数届いていた(画像は『CIA 2017年10月18日付X「Lulu wasn’t interested in searching for explosives.」』のスクリーンショット)

英レスターシャー州の福祉慈善団体に保護されたやんちゃな野良犬。2021年に救助犬としてのテストを受けると見事な才能を発揮し、災害救助犬としての活躍が期待されていた(画像は『The Mirror 2021年11月25日付「Stray Labrador deemed “rude and stubborn” becomes expert fire service search dog」(Image: ECFRS)』のスクリーンショット)

豪クイーンズランド州の警察犬訓練学校で、警察犬としては「不向き」と烙印を押された犬。しかし2017年2月、州の総督犬(Vice-Regal Dog)として正式に任命され“大出世”を果たした(画像は『Governor of Queensland 2017年6月7日付Facebook』のスクリーンショット)

突然聴覚を失ってしまった9歳の牧羊犬。ボディランゲージやハンドサインを覚えて再び牧羊犬として活躍できるまでになったという(画像は『The Sun 2021年6月15日付「HAND OF DOG Deaf collie can now round up sheep again after being taught sign language」(Credit: SWNS)』のスクリーンショット)

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