キャサリン皇太子妃が、療養中に自宅のベッドから王室公務に復帰する可能性があると報じられた。皇太子妃は腹部手術を受けて入院しているが、退院後は自宅で療養する。回復には時間がかかるため、公務の復帰は4月以降になる見込みだ。ある王室関係者によると、皇太子妃は子ども達のために平常心を保つことを優先する一方、できるだけ早く国民と対話することも望んでいるそうだ。
キャサリン皇太子妃は現地時間16日、腹部手術を受けるために英ロンドンのメリルボーン地区にあるプライベート医院「ザ・ロンドン・クリニック」に入院した。
ケンジントン宮殿の声明文によると、手術は成功し、その後10日から14日間入院するという。退院後は英ウィンザーにある自宅アデレード・コテージに戻り、家族に囲まれて療養するそうだ。王室公務に復帰するのは4月以降と見込まれるため、今後の公務はすべてキャンセルした。
文書では「子ども達のために、可能な限り平常心を保ちたい」と記されており、国民に向けてプライベートを重視することを求めていた。
ウィリアム皇太子は今後、皇太子妃のサポートをしたり、ジョージ王子(10)、シャーロット王女(8)、ルイ王子(5)の世話をするため、しばらくの間公務を減らす予定だ。
また、キャサリン皇太子妃の両親であるマイケル・ミドルトンさんとキャロル・ミドルトンさん、弟のジェームズ・ミドルトンさんと妹のピッパ・マシューズさんも近くに住んでいるため、サポートをする予定だと報じられている。
英紙『The Sunday Times』が21日に報じたところによると、