犬が苦手だったスウェーデンの女性は6年前、ニューファンドランドの子犬を迎えた。そして今では体重70キロを超える成犬2頭と暮らしているそうで、愛犬は抱きしめ甲斐がある“クマ”のようだという。英ニュースメディア『WalesOnline』などが伝えた。
スウェーデン南部のラホルムに住むサネーラ・ベゴヴィッチさん(Sanela Becovic、44)は、カナダ原産の大型犬ニューファンドランド2頭を飼っている。
6歳の“テディ(Teddy)”は生後10週の時に1300ユーロ(約20万2千円)で、4歳の“レオ(Leo)”は生後8週の時に1800ユーロ(約27万9千円)で購入したそうで、今ではテディの体重が75キロ、レオは70キロとかなりの大きさに成長した。
そのため散歩に出るとよく声をかけられるそうで、サネーラさんはこう明かした。
「私が住むのは小さな町でね。みんなが2頭の名前を知っているの。だから町に出ると必ずといっていいほど話しかけられるし、2頭を撫でてくる人もいるわ。それでなかなか行きたい場所に辿り着けないのよ。」
2頭は“優しい巨人”ではあるものの、その大きさゆえ散歩に出ると怖がる人もいるそうで、サネーラさんは「人々からはよく『クマみたい』と言われたり、『これは何? クマなの?』と質問されるのよ」と語る。
実はサネーラさん、以前は犬が怖かったものの、人生で様々な困難に直面したことでこのように思ったという。
「ギュッと抱きしめられる、大きくてフワフワした“クマ”みたいなペットが欲しい。」
それでクマによく似たテディを迎えることにしたそうで、