祖父母にとって孫は目に入れても痛くない存在と言われるが、年齢を重ねると孫の世話は容易ではないこともある。アメリカで、幼い孫をベビーベッドに寝かせようとしたおじいちゃんの動画が注目を集めている。その様子はまるで喜劇のようで多くの人に笑いをもたらしたようだ。米ニュースメディア『New York Post』などが報じている。
米カリフォルニア州アラメダ郡ユニオン・シティ在住のケルシー・バウアースミスさん(Kelsea Bowersmith)が今月5日、TikTokに動画を投稿したところ2600万回超の再生回数を記録した。そこには、ケルシーさんの義父ラモン・アランダさん(Ramon Aranda)が、孫娘レナちゃん(Lenna)を寝かしつける様子が映っている。
動画は1年半ほど前のある夜、レナちゃんの部屋に設置されたベビーモニターが撮影したもので、ラモンさんは当時2歳だったレナちゃんを抱き上げて、ベビーベッドに寝かそうとしていた。しかし、ラモンさんがベッドガードに身を乗り出してレナちゃんをマットレスに寝かせた瞬間、勢い余ってガードを越えて頭からベッドの中に転がり込んでしまった。
この時、ラモンさんの両脚は天井に向けてまっすぐ伸びており、そしてゆっくりと膝を曲げている。幸いにもラモンさんとレナちゃんに怪我はなかったそうだ。その後、ラモンさんは落ちたメガネをかけてベビーベッドから這い出し、レナちゃんに毛布をかけたが、動揺していたためレナちゃんが履いていた靴を脱がすことを忘れ、そのまま部屋を出てしまった。
ラモンさんはベッドの中に転げ落ちたことを家族の誰にも明かしていなかったが、