海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】棒で殴られ虐待された犬、損害賠償を求めて元飼い主を訴える(ブラジル)

飼い主に棒で叩かれ虐待を受けていた犬が、飼い主を訴えたという驚きのニュースがブラジルより届いた。この犬を保護した動物団体の弁護士が、犬を原告として代わりに訴訟を起こしたのだ。ブラジル国内で初のケースとなったこの訴訟は、動物の権利について関心が集まっている。米ニュースメディア『New York Post』などが報じた。

事件が発覚したのは今年6月、ブラジル在住のある男が飼い犬を棒で叩きつけ、虐待する様子が防犯カメラに捉えられた。この映像をもとに、動物保護団体「Grupo Fauna de Proteção aos Animais」が虐待されていた犬“トキーニョ(Tokinho)”を保護し、男はのちに逮捕された。

トキーニョのように保護された動物は、動物保護団体でケアを受け、新しい飼い主を探すのが一般的な流れだ。ところが、同動物保護団体の弁護士らはトキーニョを原告とし、代理人として元飼い主に対して訴訟を起こした。裁判所は訴状を受理し、犬が精神的損害に対する賠償を求めて元飼い主と裁判で争うことになった。

ブラジルにおいて、これまでに犬が原告として訴訟を起こした例はないと報じられており、動物の権利を重要視する非常に珍しいケースとなった。

裁判で元飼い主は虐待行為があったことを認め、刑事訴追されない代わりに、2000ブラジルレアル(約5万8000円)の罰金が科された。しかしトキーニョの弁護団は、「被告人はあまりにも簡単に刑事追訴から逃れた」と判決に対して不服である旨を主張しており、

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