
イギリスでは最近、筋肉質でがっしりとした体型の大型犬「アメリカンブリーXL」による事故が多発している。そんななか今月10日、ロンドンのある駅のホームで、男性が興奮したアメリカンブリーXLに襲われる様子が捉えられた。男性は一歩間違えば線路に転落していた可能性もあり、飼い主の女性に非難が殺到した。英ネットメディア『Metro』などが伝えた。
英ロンドンのストラトフォード駅のホームで10日午後4時半頃、電車を待っていた女性が連れていた2頭のアメリカンブリーXLが突然暴れ出した。
するとたまたま通りかかった男性が助け舟を出し、そのうちの1頭のリードを持った。女性がもう1頭の犬にしっかりとハーネスを着けられるよう配慮してのことだった。
ところがリードを掴まれた犬は突然、男性に飛び掛かり攻撃を始めた。この時の様子はカメラが捉えており、女性がホームの隅で1頭を押さえている間、男性はなんとか噛まれないよう動き回っている。
それを見た女性は「その犬を渡してちょうだい」と何度も叫ぶも、犬は吠えながら男性に噛みついて襲い掛かり、ダウンジャケットの羽根が飛び散るのが見て取れる。
そうして男性はそのまま後ろに倒され、