ウィリアム皇太子が青少年を支援する新たなプロジェクトのローンチを記念し、英マンチェスターにある慈善団体「Hideaway Youth Project」を単独訪問した。現地で青少年と交流した皇太子は、11歳の少年から現在の貯金額を尋ねられるという微笑ましいハプニングがあった。皇太子は昨年、チャールズ国王の即位後にコーンウォール公領を相続したことで、事実上のビリオネアになっている。
ウィリアム皇太子は現地時間16日、英マンチェスターを訪問し、青少年の暴力を減らすための新たなプロジェクトをローンチした。
今回発表した取り組みは、今後3年間にわたりマンチェスターで青少年の暴力を減らし、これらの危険にさらされている青少年を支援するための雇用や技能、訓練プログラムを提供するものだ。
プロジェクトはウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が運営するチャリティ財団「ロイヤル・ファウンデーション」と、グレーター・マンチェスターのアンディ・バーナム市長がタッグを組み、民間企業の協力により実現した。
この日、ウィリアム皇太子はマンチェスターのモス・サイド地区にある青少年センター「Millennium Powerhouse(ミレニアム・パワーハウス)」を訪問し、グレーター・マンチェスターの青少年を支援する慈善団体「Hideaway Youth Project(ハイダウェイ・ユース・プロジェクト)」の活動を視察した。
同団体は、グレーター・マンチェスターに住む子どもや青少年の生活環境を改善するため、レクリエーションやレジャーの施設を提供している。
皇太子はセンター内で活動に参加する青少年達と交流し、テーブルを囲んで作業を手伝うなどした。
英メディア『The Telegraph』によると、皇太子は青少年達とフレンドリーな会話を楽しんでいた際、