ヴィクトリア・ベッカム(49)が、2004年に浮上した夫デヴィッド・ベッカム(48)の不倫疑惑について初めて言及した。Netflixが配信開始したデヴィッドのドキュメンタリー『ベッカム(原題:Beckham)』で、ヴィクトリアはその時のことを「最も辛い時期だった」と涙をこらえながら語った。一方、デヴィッドも「毎日、目が覚めると身体の具合が悪くなった」と不倫騒動に苦しんだ当時を振り返った。
現地時間4日、Netflixでデヴィッド・ベッカムの人生を振り返るドキュメンタリー『ベッカム』が配信開始された。全4エピソードによるミニシリーズは、東ロンドンの労働者階級出身のデヴィッドが「マンチェスター・ユナイテッド」に加入し、プロサッカー選手としてのキャリアを築いていく人生を振り返る。番組では未公開映像やインタビューを加え、妻ヴィクトリア・ベッカムとのラブストーリーも描いている。
デヴィッドは1997年、英人気アイドルグループ「スパイス・ガールズ」で活躍していた“ポッシュ・スパイス”ことヴィクトリアとサッカーの慈善試合で出会い、交際を開始した。2人は翌1998年に婚約し、1999年3月に長男ブルックリン・ベッカムが誕生。同年7月に結婚し、2002年には次男ロメオ・ベッカムが生まれた。
「マンチェスター・ユナイテッド」で大活躍したデヴィッドは、2003年にスペインの「レアル・マドリード」に移籍。ヴィクトリアはブルックリン、ロメオとともに英国に留まることにした。
そして2004年初め、デヴィッドが元パーソナルアシスタントのレベッカ・ルースさんと不倫関係にあったと報じられた。レベッカさんは、デヴィッドのもとで働いていた時に彼と関係を持ったと主張し、デヴィッドから「第2の妻」と呼ばれていたと現地メディアに語っていた。
さらにその後、