これを逆手に取ったケースもあった。イギリスのある父親が娘のために贈ったのがこの手の水着だったのだが、なんと年頃の26歳の娘に男性を寄せ付けないように父親が考えた苦肉の策だという。
ワンピースの水着には、にこやかに微笑む父親の顔が大きくプリントされている。さらに水着の臀部にあたる部分には白い歯をドアップにした父親の口元がプリントされていて後ろ姿も強烈な特注品だ。確かにこの水着を見たら男性の気持ちは萎えるかもしれないが、この個性的な水着はかえって男性だけではなく多くの人々の視線を釘付けにすることになったそうだ。娘は「プールにいた誰もが私をじっと見てきたわ。私はみんなの注目の的だったの。男を寄せつけないなんて、そんなレベルじゃなかったのよ」と痛い視線を浴びてしまったと告白している。
他にも台湾では肌色でぴったりした遠目だと全裸に見える水着や、コンビニエンスストアのレジ袋で自作した水着も登場していた。コンビニのレジ袋を再利用した水着は、自撮り好きな女子の間で2015年に流行ったという。当時は台湾の何百人もの女子が、この水着を着た写真をSNSに投稿していたそうだ。
画像は『This Morning 2018年5月15日付Twitter「Hands up who’s brave enough to wear the ‘Harry’?!」』『LADbible 2019年9月12日付「Dad Gets Daughter A Swimsuit With His Face On To Stop Men Looking At Her」(Credit: LADbible)』『WORLD OF BUZZ 2015年8月31日付「Plastic Bag Swimsuits Is Apparently The Latest Trend In Taiwan」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)