ヴィクトリア・ベッカム(49)が、来年開催する「スパイス・ガールズ」の再結成コンサートに参加する可能性があると報じられた。グループが2024年に結成30周年を迎えることから、野外音楽フェス「グラストンベリー・フェスティバル」のヘッドライナーを務めるための交渉を進めているという。ただし別の報道では、ヴィクトリアは再結成公演に参加せず、別の祝賀イベントに出る可能性があると伝えている。
1994年に英国で結成した「スパイス・ガールズ」は、“ジンジャー・スパイス”ことジェリ・ホーナー(旧姓ハリウェル、50)、“スケアリー・スパイス”のメル・B(48)、“ベイビー・スパイス”のエマ・バントン(47)、“スポーティ・スパイス”のメラニー・C(49)、“ポッシュ・スパイス”のヴィクトリア・ベッカム(49)の5人組による女性アイドルグループだった。
1996年のデビューシングル『ワナビー』は、世界37か国でチャート1位を獲得。全世界で8000万枚以上のレコードを売り上げ、史上最も売れた女性グループとなった。しかし1998年にジェリが脱退し、グループは2001年に活動休止した。
その後、グループは2007年にワールドツアーのために一時的に再結成し、2012年のロンドン・オリンピックの閉会式でも5人が集結してパフォーマンスを行った。2019年には2度目の再結成ツアーを行ったものの、ヴィクトリアは参加しなかった。彼女は自身のファッションブランド「Victoria Beckham」に情熱を注いでおり、以降もグループ再活動への参加には消極的な姿勢を見せている。
そんな「スパイス・ガールズ」が2024年に結成30周年を迎えることを記念して、