アメリカ在住の一卵性双生児の姉妹が先月25日、同じ病院でそれぞれ第1子を出産した。この2日前に姉が病院で誘発分娩の処置を受けていたところ、付き添っていた妹も陣痛が始まったという。13時間差で出産した姉妹は当初計画していた通り、お互いの出産に立ち会ったそうだ。米ニュースメディア『Good Morning America』などが伝えている。
米ペンシルベニア州に住む一卵性双生児のレベッカ・ローレンスさん(Rebecca Lawrence、23)とクリスティーナ・キーファーさん(Christina Keefer、23)は現地時間5月25日、「ウェルス・パンゲティスバーグ病院(WellSpan Gettysburg Hospital)」でそれぞれ第1子を出産した。
この2日前、レベッカさんが病院で誘発分娩の処置を受けたところ、付き添いで来ていたクリスティーナさんも陣痛が始まった。そして翌日に破水したため、クリスティーナさんはレベッカさんの隣の病室に入院することになった。
クリスティーナさんは、当時の状況をこのように振り返っている。
「レベッカが出産に向けて処置を行っている時に陣痛が来るなんて、とても不思議な感じでした。私は陣痛がどんな感じなのか知りたくてレベッカにずっと質問していましたが、数時間後に自分も同じ経験をすることになるなんて思いもませんでした。彼女が痛がっている時は私も同じように痛みを感じていたので、双子ならではのシンパシーのようでした。」
その後、レベッカさんが25日の午前0時7分に長女レイリンちゃん(Raylynn)を、