次のようなコメントが寄せられた。
「カモメの餌って魚じゃないの? リスを食べるなんて知らなかった。」
「カモメは何でも食べるんだな。」
「よく窒息せずに飲み込めたものだ!」
「これはショッキング!」
「あのリスは自分の体の2倍以上はあったでしょう! あれなら、しばらく何も食べなくても大丈夫だろうね。」
「リスを丸呑みした後で、よく飛ぶことができたものだね。」
「道路脇だし、あのリスは車に轢かれて死んでいたに違いない。」
「いや、頭から飲み込んでいるし、生きていた可能性もある。」
「くちばしで突いて弱らせ、それから丸呑みしたのかも。」
実はこの動画、2021年10月にYouTubeチャンネル「Kalo」に投稿されたものがSNSに拡散したようで、BBCのラジオプロデューサーとして20年以上活躍して引退し、バードウォッチングについての本「The Running Sky」を執筆しているティム・ディーさん(Tim Dee)も今月21日、Twitterで反応した。
ティムさんは「なぜか分からないけど、この動画をシェアしなきゃと思ってね」と明かし、「これはキアシセグロカモメ(英名:yellow-legged gull)だと思うけど、撮影場所のヴァルナは交雑種が多いから定かではない」と綴っていた。
イギリス最大の自然保護チャリティ団体「RSPB」によると、キアシセグロカモメは全長が55~67センチで、足が黄色、目の周りが赤く、くちばしは黄色で大きな赤い点があるという。魚類、小動物など何でも食べる雑食で、動物の死骸も口にするスカベンジャーだという。
ちなみに英ウェールズのスコマー島では2020年、カモメの王様と呼ばれることもあるオオカモメが、ウサギを頭から丸呑みにする映像が捉えられ話題になっていた。
画像は『Planeta Feroz 2023年6月20日付TikTok「Gaivota engole um esquilo inteiro.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)