エクアドルのロス・リオス県ビンセス上空で最近、小型機のフロントガラスに巨大な鳥が衝突した。パイロットの男性は単独で農薬散布をしており、機内の様子を撮影した生々しい動画がTwitterに投稿され話題となっている。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えた。
航空ニュースを集めたアカウント名「FL360aero」や「Breaking Aviation News & Videos」などのTwitterに日本時間15日、“バードストライク”を受けた小型機内の映像が投稿され注目を集めている。
小型機(農薬機)を操縦していたのはアリエル・バリエンテさん(Ariel Valiente)で、動画ではまず、フロントガラスを突き破ってぶらさがる鳥の脚、黒い羽毛、操縦桿を握るアリエルさんの血だらけの手などが映し出される。
するとカメラはその後、半ば放心状態にあるアリエルさんにズームインした。顔中血だらけで、血しぶきが操縦席の後ろにまで飛び散るも、冷静に操縦を続けているのが分かる。
小型機に衝突した鳥は衝撃のショックで数分後には息絶えてしまったようだが、アリエルさんは風の吹き込みを受けながらも無事に着陸し、