海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】10年前にトイレットペーパーの使用をやめた男性、代わりに葉っぱを使う生活へ(米)

結果的に節約にも繋がったという。「アメリカ人は、生涯でトイレットペーパーに平均1万1198ドル(約152万円)を費やしているので、経済的なメリットも大きいですよ」とロビンさんは説明する。

風変わりなロビンさんの取り組みには、「冬になったら葉は枯れてしまうんじゃない?」「私はちょっと遠慮しておく」「トイレが詰まっちゃいそう」といったネガティブな意見が多数寄せられたが、「見慣れないだけで、彼のしていることは良いことじゃないかな」といった声も見受けられた。

ロビンさんは現在、トイレットペーパーの代わりに葉を使うことを普及させるためにキャンペーン活動を行っており、“#GrowYourOwnTP(自分でトイレットペーパーを育てよう)”というタグを作ってシェアしている。先日、フロリダ州で11日間にわたって各都市を訪れるキャンペーンツアーを終えたそうで、キャンペーンでは希望者にプレクトランサス・モナラベンダーの挿し木をプレゼントし、コンポストトイレ(水を使わず、微生物の分解力で有機肥料に変えるトイレ)に座って記念撮影ができるフォトブースなどが用意された。

微生物の分解力を活用し、排泄物を有機肥料に変える“コンポストトイレ”に座って記念撮影をするロビンさん。トイレットペーパーの購入をやめ、花の葉を代用として使っている(画像は『Metro 2023年5月14日付「Man has used leaves instead of loo roll for 5 years - and he loves it」(Picture: Robin Greenfield/SWNS)』のスクリーンショット)

ちなみに今年1月には米ワシントン州で、遺体を堆肥に変える「グリーン葬」で亡くなった息子を見送った家族が話題を呼んでいた

画像は『Metro 2023年5月14日付「Man has used leaves instead of loo roll for 5 years – and he loves it」(Picture: Robin Greenfield/SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

環境保護に繋がるだけでなく大きな節約になることも訴えながら、各地を回ってキャンペーン活動を行うロビンさん。希望者には挿し木をプレゼントしている(画像は『Metro 2023年5月14日付「Man has used leaves instead of loo roll for 5 years - and he loves it」(Picture: Robin Greenfield/SWNS)』のスクリーンショット)

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