海外発!Breaking News

writer : hanako

【海外発!Breaking News】自動精算機で支払ったのに駐車違反 75歳男性「罰金1万7000円を払うくらいなら刑務所に行ったほうがマシ」(英)

駐車場の管理会社である「バンクパーク社(Bank Park)」から駐車違反の通知書を受け取ったのは、病院を訪れてから3週間後の4月25日のことだった。

しかも通知書の日付は4月17日で、そこには14日以内に支払えば罰金は60ポンド(約1万200円)に減額されると書かれていたそうだ。

「ハル王立病院の放射線科を紹介されたため、スカボローからハルまで(約78キロ)車で行くための費用を捻出したところだったんです。そこに行くだけで十分な費用がかかっているのに、そのうえ罰金だなんて…。それに誰が3週間もチケットを保管しておくというのでしょうか? 同社はきちんとした証拠を示さず請求書を送ってきたのです。私が駐車料金を支払ったことは自動車ナンバー自動読取装置や防犯カメラの記録に必ず残っているはずなのに…。まるで詐欺に遭ったような気分です。」

ジェイミーさんによると、この駐車場を利用した他のドライバーも同様の経験をしていたそうで、このニュースには世間から次のようなコメントが寄せられている。

「ここに駐車してはいけません。たとえ駐車料金を支払ったとしても、機械が印刷に失敗した場合は駐車料金未払いとみなされて罰金を請求されます。」
「ハル王立病院に行った際に駐車しました。現金で4ポンドを支払ったにもかかわらず、私はバンクパーク社とその債権回収業者や弁護士から裁判を起こすと脅されています。」
「こんな会社には1セントも払いたくない。裁判を起こすと伝えれば、すぐに手を引くのでは?」
「自分たちのミスにもかかわらず罰金の請求書を発行するなんて信じられない。しかしこのようなぼったくり駐車場があちこちにあるのは事実。」
「刑務所に行くようなことにはなりません。なぜならこの会社の被害者は多数いるからです。これは民事上の問題で、すぐに訴えるべきです。」

なおジェイミーさんは罰金通知書を受け取った翌4月26日にバンクパーク社にメールを送ったが、未だ返事はないそうだ。

画像は『WalesOnline 2023年5月5日付「Pensioner says he will ‘go to jail’ rather than pay £100 parking fine」(Image: Hull Daily Mail / MEN Media)』『The Mirror 2023年5月5日付「Furious pensioner, 75, would ‘rather go to jail’ than pay £100 parking fine」(Image: PA)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

車で約78キロを運転してハル王立病院を訪れたジェイミーさん。病院の駐車場に空きがなかったため、近くの駐車場に車を停めたところ理不尽な罰金請求書が届くことに(画像は『The Mirror 2023年5月5日付「Furious pensioner, 75, would ‘rather go to jail’ than pay £100 parking fine」(Image: PA)』のスクリーンショット)

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