ファクトチェックを行う米ウェブサイト『Snopes.com』は「MRI画像の一部はもともと米ハーバード大学医学部(メディカルスクール)の研究者によってシェアされたもので、フェイクではない」と判断しており、これらの画像に対しては次のようなコメントが寄せられた。
「不気味だ。」
「映画『マーズ・アタック!』の火星人のよう。」
「私も妊娠8か月半の時にMRI検査を受けたけど、画像を見ることができなかったの。これで理由が分かったわ。」
「まるで呪われた赤ちゃん。」
「うちの母親がメイクをしないとこうなるよ。」
「これは面白い。家族のクリスマスカードの写真にしてみたい。」
「超音波検査の写真だって気味悪いけど、これはその上を行く。」
「怖い。夢に出てきそう。」
「思わず悲鳴をあげたわよ。」
「見なければ良かった。」
「ホラー映画『チャイルド・プレイ』のチャッキーみたい。」
一方で、研修医でありTikTokerのファルハーン氏(Dr. Farhan)も同時期、同じMRI画像をTikTokで何度かシェアしており、「これらは本当に不気味だからね。赤ちゃんの母親には見せないよ」と述べていた。
ちなみに同氏の投稿には、「赤ちゃんは、英コメディ『Mr. ビーン』のローワン・アトキンソンにそっくり」といったコメントが多数寄せられ、のちに胎児のMRI画像とMr. ビーンの写真を並べた動画をシェアし、多くの人の笑いを誘っていた。
@madmedicine Reply to @julien.belanger #pregnancy #mri #humanbodyfact #doctor #scarythings #learnontiktok #tiktokpartner #mrbean #TeamUSATryout ♬ Elevator Music – Bohoman
画像は『Dr. Farhan 2021年5月25日付TikTok「Reply to @themachinist22」』『Katie 2021年5月20日付Twitter「The real reason they discourage MRIs during pregnancy」「The four horsemen of the apocalypse」』『LADbible 2023年5月16日付「People are horrified after seeing MRI images of a baby inside the womb」(Featured Image Credit: Harvard Medical School)』『Justin Wilhite 2021年5月20日付Twitter「Mars Atracks was a documentary」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)