イギリス在住のある母親は、ペンキを塗って綺麗にしたばかりの壁にいくつもの小さな手形が付いていることに気づいた。母親は3歳の娘を問い詰めたが、娘は何食わぬ顔で犬を指差して責任を押し付けたという。英ニュースメディア『The Mirror』などが伝えている。
英リンカンシャー州リンカーン在住のドルフ・マローンさん(Dolph Malone、41)が今月8日、3歳の娘ネリー・トインちゃん(Nellie Toyne)の動画をTikTokに投稿したことで注目を集めた。動画は同月6日に撮影されたもので、一家は今年3月に現在の家に引っ越してきたばかりだったという。
新しく住む家は一部リフォームが必要だったため、ドルフさんは空いた時間に家の中を掃除して汚れの目立つ壁にペンキを塗っていた。ところがドルフさんは、白いペンキで塗ったばかりの壁に赤茶色の小さな手形がいくつも付いていることに気づいた。明らかに“犯人”はネリーちゃんであることが分かっていたドルフさんだったが、「この壁の手形、誰がやったの?」とネリーちゃんに尋ねて、その反応を撮影することにした。
ネリーちゃんはまごついた様子でドルフさんを見上げて、「ウィンストンよ」と答えた。ドルフさんが再び「え? 誰がやったの?」と聞くと、彼女はそばに座っていた6歳になるシーズーの“ウィンストン(Winston)”を指差した。ネリーちゃんは自分のいたずらを愛犬のウィンストンになすりつけようとしたのだ。
ドルフさんはすかさず「ウィンストンがやったの? あの壁に? 嘘じゃないわよね。確かにウィンストンなのよね?」と強く念を押し、再度「で、誰がやったの?」と聞き返した。ネリーちゃんは緊張した面持ちで再びウィンストンを指差している。ネリーちゃんのあからさまな嘘に笑いをこらえていたであろうドルフさんは、