カナダで、犬同士の“純愛”を捉えた動画が注目を集めている。飼い主同士が近所でいつも一緒に遊んでいた2頭の犬が、一方の飼い主の引っ越しにより遠く離れ離れになってしまった。そんな2頭がビデオ通話で再会を果たすと、お互いの姿を見て呼びかけるように鳴き声をあげていたという。カナダのテレビ局『CTV News』などが伝えた。
カナダのアルバータ州カルガリーに住むケイトリン・バンクスさん(Caitlin Banks)が飼っているオスのロットワイラーとジャーマン・シェパードのミックス犬“ロロ(Rollo)”と、同州エドモントン在住のケイラ・マクティアさん(Kayla McTeer)が飼っているメスのシベリアン・ハスキーとジャーマン・シェパードのミックス犬“セイディ(Sadie)”が、多くの人に感動を与えている。
ケイトリンさんは以前、ケイラさんが暮らすエドモントンに住んでおり、2人は同じアパートの住人同士として交流を深めていた。また飼っている犬同士も仲良くなり、頻繁に家を行き来して犬たちを一緒に遊ばせていた。
そんなロロとセイディはいつも一緒で、まるできょうだいか恋人同士のように仲良く遊んでいた。ところが最近になってケイトリンさんが転職したために、エドモントンから車で3時間ほど離れたカルガリーにロロを連れて引っ越すことになった。2年もの間、一緒に遊んできたロロとセイディは、ケイトリンさんの引っ越しにより離れ離れになってしまったのだ。
そこでケイトリンさんとケイラさんは、Skypeのビデオ通話でロロとセイディを再会させることにした。その時の様子をケイトリンさんが撮影し、