7人組ダンス&ヴォーカルグループ「三代目 J SOUL BROTHERS」が約9年ぶりとなるアリーナツアー『三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2023 “STARS” ~Land of Promise~』を開催中だ。16日には同ツアーで関東地区初となる神奈川・横浜アリーナにてライブが実施されたが、そこで7都市15公演の追加が発表されると、場内で大きな歓声が沸き起こった。
昨年はソロ活動や、EXILEとの活動を兼ねているメンバーはEXILE 20周年ツアーに参加していたため、本格始動が待たれていた三代目 J SOUL BROTHERS(NAOTO、小林直己、ELLY、山下健二郎、岩田剛典、今市隆二、ØMI)。今年2月1日には1年4か月ぶりとなるニューシングル『STARS』をリリースすると、同曲を引っ提げてアリーナツアー『三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2023 “STARS” ~Land of Promise~』を2月18日に静岡エコパアリーナからスタートさせた。昨年グループのデビュー記念日でもある11月10日に実施した記者会見でNAOTOは「原点に戻ってドームツアーではなくて、全国各地より細かく現地の皆さんに会いにいけるアリーナツアーを開催しようと。いろんな事情で来れない方もいらっしゃるので、来れないんだったら僕らが行こうと。ファンの皆さんとの距離をより縮めていく一年にしようというメンバーの思いが込められています」と語っていた。(以下、ネタバレを含みます)
3月16日の横浜アリーナ公演は同ツアーで初の関東地区での開催となり、ライブを待ちわびる大勢のファンが詰めかけた。今市隆二のピアノから始まる新曲『この宇宙の片隅で』をØMIとともにボーカル2人で歌い上げると、よりファンの近くに行くことにこだわって作られた七芒星ステージのそれぞれの先端に、パフォーマーのNAOTO、小林直己、ELLY、山下健二郎、岩田剛典も含めメンバーひとりひとりが立った。
2曲目には代表曲『R.Y.U.S.E.I.』のアンサーソングとしてリリースした新曲、“人生一度きりじゃない”という歌詞が印象的な同ツアーのタイトルでもある『STARS』を披露。前述の記者会見で、