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【海外発!Breaking News】「毎朝窓越しに睨みつけてくる」野生の七面鳥に「生活を乗っ取られた」住宅街の人々(米)<動画あり>

米・ミネソタ州の、とある民家に野生の七面鳥が棲みつき、そこに住む女性が「生活を乗っ取られた」と憤っている。この女性だけではなく、近所の住民らもこの七面鳥によって不自由な生活を強いられているのだという。米メディア『The Washington Post』などが報じた。

アメリカのミネソタ州クーン・ラピッズ市の住人らは、長いこと野生の七面鳥と戦っている。2021年の夏、住民の1人であるレイチェル・グロスさん(Rachael Gross、41)が自宅の外階段を上っていると、屋根から七面鳥が飛び降りて来て、彼女を地面に押し倒した。このとき、レイチェルさんのジャケットは破られ、持っていた卵やコーヒーなどの食料品が入ったバッグは、庭に散乱してしまったそうだ。さらにレイチェルさんは七面鳥に足を突かれて、傷を負っている。

それ以降、レイチェルさんは七面鳥に付きまとわれる生活を送っている。七面鳥は、彼女が介護士として働く近くの老人ホームや、行きつけのレストランにも付いてくるという。車のタイヤは突かれ、毎週空気を入れることを余儀なくされている。また、休日に家族がレイチェルさんを訪ねてきても、彼らは七面鳥が怖くて家に近寄れないという。

「七面鳥は年中無休でここにいます。私のことを母親か何かだと思っているのです。」

七面鳥の出現により、生活環境が激変してしまったのはレイチェルさんだけではない。近所の住民の子供たちも、常に棒やリュックを使って七面鳥の攻撃から自ら身を守っている。2021年10月には地域のハロウィン行事も七面鳥による危害を恐れて中止を余儀なくされた。住民のひとり、エミリー・アールステンさん(Emily Ahlsten)も、子供たちのことを心配している。「1歳の孫が引っ越してきたばかりなのですが、暖かくなって、孫を外に連れ出すときのことを考えると恐ろしいですね。こんな状況では人を呼んだり、バーベキューをすることなどできるはずもありません。」

近隣の人々の中には、レイチェルさん宅の敷地内に七面鳥が棲みついたことから、七面鳥による攻撃や迷惑行為をレイチェルさんのせいにする人もいるという。

「私はとても疲れています。もうこんなことに悩まされないように、解決策が見つかるといいのですが。そして、この一帯に住む人たちみんなが、子供たちや孫たちと平和な夏を過ごし、バーベキューをしてくつろげるようになってほしいのです」とレイチェルさんは語る。

レイチェルさんによると、この七面鳥は、

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