ベビーモニターの映像を確認していた女性はある日、生後11か月の次男のそばを白い光が漂うのに気付きはっとした。女性はそれが8か月前に亡くなった夫の魂であると確信、TikTokで動画を共有したところ大きな反響が寄せられた。『New York Post』などが伝えている。
米ペンシルベニア州に住む2児の母ウィットニー・アレンさん(Whitney Allen)は今年4月7日、結婚して8年になる最愛の夫ライアンさん(Ryan)を35歳の若さで亡くした。
警察官でK9(警察犬)のハンドラーだったライアンさんは昨年10月14日、ハチに刺されて重度のアレルギー反応を起こし、次男レオ君(Leo)を身ごもっていたウィットニーさんの目の前で心停止を起こして倒れ込んだ。
ウィットニーさんは救急隊が到着するまでの間、夫に心肺蘇生法を施したが、ライアンさんは脳に十分な酸素が供給できない状態が20分続いたことで低酸素脳症に陥り、6か月の闘病生活の末に息を引き取った。長男は当時3歳、次男レオ君はまだ生後3か月だった。
悲嘆に暮れたウィットニーさんはその後、TikTokで夫との思い出や自身の心のトラウマをシェアするようになり、シングルマザーとして新しい人生をスタートしたことを報告していた。
そして今月9日、ベビーモニターが捉えたレオ君の就寝中の動画を投稿すると、870万回を超える再生回数を記録した。
動画には「私は今夜、夫が私たちのベビーの心を癒しているのを見たような気がするの…」と言葉が添えられており、ベビーベッドに横向きに眠るレオ君の顔に白い光の球体が漂うのが見て取れる。光はレオ君の頬の辺りを照らしており、スヤスヤ眠っていたレオ君はその後、何かを感じたのか一度目を開き、またすぐに眠りに落ちている。
そして画像が切り替わると、