バッキンガム宮殿で開催した小規模なパーティに母親を伴って出席したそうだ。するとウィリアム王子(当時)がやって来て、「息子のジョージが、青いスパンコールの衣装を見て大はしゃぎしたんです」と話しかけたという。
その言葉を聞いたクレイグは、「お会いできて嬉しいです。ジョージが僕の衣装を気に入ってくれて嬉しいです」と答えたそうだ。
そして隣にいた母親をウィリアム王子(当時)に紹介したそうで、「息子として、あの時は最も素晴らしい瞬間だった。さらに次には、キャサリンがやって来たんだ。本当に記憶に残る瞬間だった」と当時を振り返った。
クレイグはこれまでにも、数人の王室メンバーと対面したことがある。
2020年3月にウェストミンスター寺院で開催した「コモンウェルスデー記念式典」でパフォーマンスを披露した際、王室最後の公務を行ったヘンリー王子と対面していた。
番組でクレイグは2人の王子に会ったことを回想し、「ウィリアムとヘンリーに会うことで、いよいよ次世代がやってきたと痛感した。彼らが王室に違うトーンを与えている感じがするんだ」と称賛した。
クレイグはチャールズ国王が運営する、若年失業者支援の慈善団体「プリンス・トラスト」のアンバサダーを務めており、過去に国王と何度か会ったことがある。番組でクレイグは、その時の印象についてこのように話した。
「彼はスタンドプレーの人だ。会ったときはいつも、王族であるという虚勢を張るようなことはしないんだ。とても実直で、『どうしたら幼い子供達を助けられるか』といったことを強く主張する人だよ。」
画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年7月21日付Instagram「George is turning 9!」』『Craig David 2022年6月5日付Instagram「Just a son & his Mum at Buckingham Palace」、2022年6月5日付Instagram「An honour to play for Her Majesty The Queen at Buckingham Palace」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)