海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】カンニングのため“細工”されたペンに教授も感心「もはや芸術」(スペイン)

スペインにある大学の法学部教授が今月5日、部屋を整理していたところ数年前に学生から没収したカンニング用に細工されたボールペンが見つかったことをTwitterで報告した。投稿に添えられた画像にはびっしりと小さな文字が刻まれた11本のボールペンが写っており、それを見た人からはこの学生のカンニングへの執念に驚きの声があがっている。『New York Post』などが伝えた。

スペイン南部アンダルシア州マラガ県にあるマラガ大学(University of Malaga)で法学部の教授を務めるヨランダ・デ・ルッチさん(Yolanda de Lucchi)は先日、事務所を整理していた時に面白い発見をした。見つけたのは青いキャップが付いた11本のボールペンで、その本体部分が小さな文字でびっしりと覆われていたのだ。これは数年前にヨランダさんが刑事訴訟法に関する試験中に学生から没収したもので、カンニングのためにその学生が作り出したものだという。

細く透明なボールペンの外側にこれほど小さな文字を刻むことができるのは、もはや職人の域だ。ヨランダさんも「もはや芸術」と言葉を添えているが、多くの人がこの投稿に目を留め、すでに28万件以上の「いいね」を集めた。コメント欄には「普通に法律を勉強するよりすごくない?」「これはすごいな。もう試験合格でいいよ」「文字を彫っている間に内容を覚えそうだけどね」など驚きや笑いの声が届いた。

またこのペンを作り出した学生の知り合いだと明かしたゴンゾさん(Gonzo)がヨランダさんの投稿に返信しており、

1 2