今から約5年前、アメリカ在住の男性が朝に目覚めると鼻にしていたピアスが無くなっていることに気付いた。男性はそのことをすっかり忘れていたが、最近になって酷い咳が出始めたので病院で検査してもらうと、レントゲン写真に5年前に失くしたピアスが写っていたのだ。男性は驚きながらも「このピアスは記念に取っておく」と明かしている。『New York Post』などが伝えた。
米オハイオ州在住のジョーイ・リキンズさん(Joey Lykins、35)は数週間前、酷い咳により午前2時半に目が覚めてしまった。「背中が痛くなるほど激しい咳でした。何かが気道を塞いでいるような気がして、病気かと思ったんです」と当時を振り返るジョーイさんは、呼吸器系の病気を疑い病院で検査を受けることにした。
そして検査後、医師から「これに見覚えはありませんか?」とレントゲン写真を見せられたジョーイさんは「嘘だろ!? ずっとこれを探していたんだ!」と驚いたという。ジョーイさんがレントゲン写真の中に見たのは、5年も前に失くした鼻ピアスの影だった。
現在12個のピアスの穴を持つジョーイさんは、今から約5年前のある朝、目を覚ました時に鼻中隔にしていたピアスが無くなっていることに気付いた。「3、4年も付けていたピアスが無くなっていたんです。ベッドをひっくり返してあちこち探したけど見つからなくて、飲み込んでしまったと思っていましたよ」とジョーイさんはピアスを失くした状況を説明した。
結局ピアスは見つからなかったので、