故エリザベス女王が飼っていた愛犬を、ヨーク公アンドルー王子が引き取ることになった。王子は自身が女王にプレゼントした2匹を、現在もロイヤル・ロッジで同居する元妻セーラ・ファーガソンさんとともに飼うという。
エリザベス女王は18歳の誕生日プレゼントとして迎えたコーギーの“スーザン(Susan)”を飼い始めて以来、スーザンの子孫にあたるコーギーやドーギーを30匹以上飼ってきた。
そんな女王が現地時間8日、最後の愛犬となった“ミック(Muick)”、“サンディ(Sandy)”、“キャンディ(Candy)”の3匹を残してこの世を去ってしまった。
するとアンドルー王子の広報担当者は、そのうちの若い2匹であるミックとサンディを女王の息子アンドルー王子と元妻セーラ・ファーガソンさんが引き取ることになったと発表した。
アンドルー王子は、女王の夫で故エディンバラ公フィリップ王配が2021年2月に入院した後、女王に子犬の“ミック”と“ファーガス(Fergus)”を贈っていた。
女王は2020年に愛犬“バルカン(Vulcan)”を亡くしたため、当時残っていたのはダックスフントとコーギーの交配種ドーギーであるキャンディだけだった。
女王はアンドルー王子から受け取った2匹の子犬に、