体調不良で18年間使用した豊胸バッグを除去した女性は、豊胸バッグ内に黒いカビが浮遊していたことを知った。女性は今月12日、TikTokでこれまでの経過を報告すると、現在までに再生回数が530万回を超えるほど大きな反響を呼んでいる。『The Sun』などが動画とともに伝えた。
米テキサス州ヒューストン在住の2児の母、メリッサ・リマさん(Melissa Lima、49)は2002年、両胸に生理食塩水の豊胸バッグを挿入する手術を受けた。
メリッサさんは米メジャーリーグベースボールで活躍していたホセ・リマの妻(2005年に離婚)として知られており、豊胸手術を決めた理由を「カメラに映る機会が多いのに、自分に自信が持てなかった」と明かしている。
しかし手術から8年後の2010年、メリッサさんは関節の痛み、体の腫れ、発疹に悩まされるようになり、うつ状態に陥ることもあった。
当時のことをメリッサさんはこのように振り返る。
「体調不良の原因が分からなくて。訪ねた医師は数知れず、そのうち『このまま原因も分からず、回復しないのでは…』と諦めてしまったの。ベッドから抜け出せず、2人の息子に食事を作ることさえできなくなり、『もしかしたら子供たちは、私がいないほうがいいのでは』なんて思うようになっていたわ。」
そんな状態が続いたある日、