米国立公園でクマに襲われた女性の悲劇、首や頭を狙われ3分以内に死亡か
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米ニューヨーク州中部に住む61歳の女性は7月末、自宅の庭で異様なほどに攻撃的な野生のキツネの襲撃を受けた。当時の様子は監視カメラが捉えており、シェリーさんの夫が先月末にFacebookでシェアしたところ拡散した。女性の悪夢を『Fox News』などが伝えている。
ニューヨーク州中部のトンプキンス郡イサカに住む元看護師シェリー・ルッソさん(Sherri Russo、61)は7月25日、自宅の庭で携帯電話で話をしていたところをキツネに襲われた。
監視カメラの映像では、キツネが背後からシェリーさんに迫り、脚に飛びついているのが見て取れる。シェリーさんは「最初は近所の犬だと思ったの」と明かし、当時のことをこう振り返った。
「後ろから脚を軽く噛まれてね。思わず脚を上げて、『こんなところで何をしているの』と犬に挨拶しようとしたの。でも足元を見たら灰色のキツネで。小さいけど攻撃は執拗で、どんなに振り払ってもまた襲ってきたわ。そうやって何度も襲われているうちに、『このまま倒されて顔を攻撃されるのでは…。もしかしたら生きたまま食べられてしまうのでは…』と恐怖に駆られたの。」
キツネはオスで、シェリーさんの脚にまとわりついて攻撃を止めないばかりか手にも噛みついており、