エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】池田エライザからの質問に田口トモロヲ答えられず「無視するという作戦を覚えました」

名建築を見学しているシーンでは「(自身の)セリフがほとんど書いていない」という池田。「初めて行った場所で素直に思ったことを言えばいい」と言い、その点でドキュメンタリーとなっているが、逆に植草はその建物に詳しいという設定のため植草役の田口には建物にまつわる情報がセリフとなって台本に用意されているという。

さらに見学中に「ふと湧いた素朴な疑問を田口さんに聞いてしまったりして。田口さんは本当にそこに詳しい方というわけではないので、それで困らせてしまったりとか」と明かすと、田口は「『俺も知りたいよ!』と思いつつ、『役としてはそういう発言はしないだろうな』」と植草役をまっとうするそうだ。そしてこの大阪編では「藤さん(池田)が純粋に名建築を見て疑問に思ったことをぶつけてきても、たまに無視するという作戦を覚えました。他のところに集中しているフリをして分からない質問は無視する」と対処法を身に着けたとのこと。これに池田も「してた!」と思い出して笑った。

そんなシーンが「第1話にもバッチリ使われていますから見てください」と田口。「主役は名建築なので、我々はバイプレーヤー」というスタンスで撮影に臨んだという田口は「何も考えずに見ていただいて、登場する名建築の世界観に酔っ払っていただければと思います」、池田は「大阪は大大阪時代というのが非常に興味深くてそのような歴史的背景や、純粋に建築のひとつひとつの美しさであったり、植草さんのいじらしい部分があったりするので、さまざまな要素で楽しんでいただけます。ぜひ癒やされてください」と視聴者にメッセージを送った。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)

『名建築で昼食を』シリーズで共演する田口トモロヲと池田エライザ

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