多くの人が当たり前のようにネットオークションに参加し、お買い得の商品を手に入れる時代となったが、中古の商品には注意が必要な時もあるようだ。近年は「貸倉庫オークション(ストレージ・ユニット・オークション)」というアイテムごとではなく貸し出されていた倉庫のユニット(1区画)を出品し、落札者が中身すべてを引き取るタイプのオークションが行われているが、このほどニュージーランドで倉庫の1区画を落札した家族がその中にあったスーツケースを開けて青ざめることとなった。『Metro』『news.com.au』などが伝えている。
ニュージーランド最大の都市オークランドで現地時間11日、郊外に住むある家族から警察に「遺体を発見した」という通報が入った。地元メディア『NewsHub』によると、家族がオークションで落札した倉庫にあったスーツケースを開けてみたところ、複数の人間の遺体が入っていたという。
この貸倉庫は、借り主が賃料未払いのまま放置していたため倉庫の所有者がオークションに出品したもので、スーツケースに遺体が入っているとは知らずに出品されていたようだ。
落札した家族も自宅でスーツケースを開けるまで遺体が入っているとは思いもしなかったという。事件を知った近所に住む男性は、