エリザベス女王(96)が、ガーター勲章叙任式前にカミラ夫人(74)にガーター勲章を授与する姿が公開された。銀色のドレスを着た女王がチャールズ皇太子(73)とカミラ夫人の間に立つ姿に、王室ファンからは「驚くほど美しい!」「素敵な姿が見られて嬉しい」といったコメントが寄せられている。
現地時間13日、ウィンザー城の聖ジョージ教会で王室伝統行事であるガーターセレモニー(ガーター勲章叙任式)が開催された。
1348年にエドワード3世が設立したガーター騎士団は、英国で最も古く権威ある騎士団だ。現在は女王と王室上級メンバーや、公共サービスへの献身を称えて女王が自ら任命する24名のメンバーからなっている。
毎年6月の恒例行事であるガーター勲章叙任式は、ベルベッドのローブを纏った王室メンバーがセレモニー会場である聖ジョージ礼拝堂までパレードを行うことで知られている。
2020年と2021年はパンデミックのため中止となった。3年ぶりとなった今年の開催日にはウィンザー城周辺に4,500人以上の観客が集まった。
儀式開始前、ウィンザー城の王座の間(スローン・ルーム)ではエリザベス女王がベルベッドのローブを纏うチャールズ皇太子とカミラ夫人と並ぶ姿が撮影された。
この日、王座の間では女王からカミラ夫人にガーター勲章を任命するプライベートな儀式が行われた。これにより夫人は今後、