「母は強し」という言葉があるように、母親はいざという時にたくましい一面を見せることがある。このほどカナダ在住の母親が、ペットのガチョウをワシから救うため赤ちゃんに授乳したまま躊躇なく外に飛び出して事なきを得たという。『CTV News Vancouver Island』『New York Post』などが伝えている。
カナダのブリティッシュコロンビア州にあるバンクーバー島ノース・サーニッチで、ペットのガチョウをハクトウワシから救ったケイト・オークリーさん(Cait Oakley)の動画が注目を集めている。ケイトさんと夫のマイク・ラジックさん(Mike Lazic)はペットとして“フランキー(Frankie)”という名前のガチョウを飼っているが、今月半ば頃にフランキーがハクトウワシに襲われるハプニングが起きた。
フランキーは自宅前庭で遊んでいたが突然、空からハクトウワシが急降下してきた。危険を感じたフランキーはケイトさんたちに助けを求めるようにして悲痛な声をあげながら玄関ドアに向かって逃げようとしたが、その場で捕えられ地面を引きずるようにして連れ去られそうになった。
その時、自宅で下着姿のまま赤ちゃんへ授乳していたケイトさんがフランキーのただならぬ鳴き声に気づいて、赤ちゃんを抱いたまま服もまとわずに外へと飛び出した。当時の様子は自宅の監視カメラが捉えており、映像にはボクサーパンツをはいただけのケイトさんが赤ちゃんを抱きながらハクトウワシを追い払う姿があった。
フランキーを無事救出することができたケイトさんは、