海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】保護施設にいた15歳の犬、ようやく新しい家族に迎えられ4週間後に息を引き取る(英)

イギリスの動物保護施設で世話されていた15歳の犬に、ようやく新しい家族が見つかった。犬は新しい飼い主の愛情をたっぷりと受け、保護施設では味わえないような美味しい物を口にしたが、数週間後には息を引き取ってしまったという。『The Mirror』などが伝えている。

英ウェスト・サセックス州に住むブラッドリー・フローリーさん(Bradley Flory、39)が今月11日、Facebookに投稿した愛犬との別れの時を綴った内容が注目を集めている。ブラッドリーさんは動物保護施設「ドッグズ・トラスト(Dogs Trust)」から15歳になる雄のシーズー“ビリー(Billy)”を迎え入れた。

犬の15歳は人間の年齢で80~82歳にあたり、ビリーは保護施設で最も高齢の犬だったことから新しい家族がなかなか見つからなかった。そして同保護施設は先月、ビリーのために英メディア『The Mirror』を通して「ドッグズ・トラストの最も高齢の15歳の保護犬が、昼寝と添い寝ができるような老後を過ごせる家族を探しています」と訴えていた。

それが功を成したのか、オンラインでビリーのことを知ったブラッドリーさんが家族に迎え入れたのだ。ブラッドリーさんはビリーについてこのように語っている。

「ドッグズ・トラストでビリーの顔を見て、すぐに『私たち家族がビリーの(老後の)居場所になろう』と決心したのです。ビリーはうちに来てから本当によく寛いでいて、すぐに家族に溶け込みました。」

ビリーはブラッドリーさん宅の2匹の先住犬とも仲良く遊び、ブラッドリーさんの妻のクレアさん(Claire)や2人の子供たちからも可愛がられ、

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