海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】保護施設にいた15歳の犬、ようやく新しい家族に迎えられ4週間後に息を引き取る(英)

幸せな生活を送っていた。しかしビリーがブラッドリーさん宅に来てから間もなくして体重が急に減り出し、関節炎で歩くのも苦労するようになったという。

ブラッドリーさんがビリーを連れて動物病院を訪れたところ、獣医から「認知症がかなり進行して混乱しているようだ」と告げられてしまった。当時のことをブラッドリーさんはこう振り返っている。

「獣医はビリーにステロイドを注射してくれたのですが、すでに肝臓に問題を抱えていたため、あとは幸せなままで安らかに眠らせる(安楽死)ことにしたのです。最後の夜、ビリーの大好きなマクドナルドを注文し、みんなで必要なだけの愛情を注ぎました。」

「ビリーはマックのポテトが好きなので、私たちは食べたいだけ食べさせることにしたのです。そして翌日、ビリーを眠らせるために動物病院へ向かったのですが、安楽死させる前に虹の橋を渡ってしまいました。それでもビリーとの時間は素晴らしいものだったと思います。」

「私たちは後悔していませんし、またもう一度高齢の犬を幸せにしたいと思っています。ビリーは生涯を終える寸前に家族ができて、愛する人たちに囲まれて亡くなったのです。」

「ビリーとの時間は素晴らしいものだった」とブラッドリーさん(画像は『Bradley Flory 2022年5月11日付Facebook「Posted @withregram・@bradflory Today is a sad day.」』のスクリーンショット)

ビリーはブラッドリーさん宅に来て4週間ほどで息を引き取ってしまったが、わずかな時間といえどもブラッドリーさん家族のもとで幸せな老後を過ごすことができたようだ。またブラッドリーさん一家はビリーが橋渡しになったことでドッグズ・トラストのスタッフと交流を深めるようになり、「ビリーと過ごした自分たちの経験が、高齢の犬を迎える家族が増えるきっかけになれたら」と願っているそうだ。

画像は『The Mirror 2022年5月16日付「‘Oldest’ dog dies just weeks after finding dream home – with McDonald’s as last meal」(Image: Dogs Trust)(Image: Bradley Flory)』『Bradley Flory 2022年5月11日付Facebook「Posted @withregram・@bradflory Today is a sad day.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

ビリーを抱くブラッドリーさん(画像は『The Mirror 2022年5月16日付「‘Oldest’ dog dies just weeks after finding dream home - with McDonald’s as last meal」(Image: Bradley Flory)』のスクリーンショット)

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