イギリスで先月、7歳の男児が放し飼いの犬に襲われて大怪我をした。友人宅の庭で遊んでいたところ、突然やって来た犬に飛びつかれた男児は肩や背中、胸などを強く噛まれ複数の傷を負い形成外科手術を受けた。現在は回復に向かっている男児だが、精神的なダメージが大きいという。男児を襲った犬は現在も逃走中で警察はその行方を追っている。『YorkshireLive』『The Mirror』などが伝えた。
英ウェストヨークシャー州ウェイクフィールドに暮らすフレディ・ターナー君(Freddie Turner、7)は4月20日、友人宅の庭で遊んでいたところ放し飼いの犬に襲われた。
肩や背中、胸などを強く噛まれ、複数の傷を負ったフレディ君は「ピンダーフィールズ病院(Pinderfields Hospital)」に運ばれたのち形成外科手術を受けたという。
父親のニックさん(Nik)は当時の状況についてこのように明かした。
「フレディが姉や友人らと庭で遊んでいると放し飼いの犬が入ってきたそうです。しつこく追いかけられた子供たちが裏庭に逃げようとしたところ、その犬はフレディに飛びつきました。そして庭の真ん中まで引きずって体を噛みちぎろうとしたのです。それに気づいた友人の家族がフレディを家の中に入れてくれて、一緒に遊んでいた8歳の姉は叫びながら母親に電話をかけてきました。私が現場に到着すると、息子は血を流して床に倒れていました。肩や胸、背中にたくさんの傷があって腕の裂傷は縫合が必要なほど大きなものでした。」
そしてこの日、凶暴な犬に襲われたのはフレディ君だけではなかった。フレディ君がホルムスリー・アベニュー(Holmsley Avenue)の民家で襲われた数分後、